ぎゃらりーら・ら・ら

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やまがたアートサポートセンター 「ら・ら・ら」とは?|活動の社会的役割|2016年から山形県の事業として「やまがた障がい者芸術活動推進センター」を立ち上げ、山形県内の障がいのある方の芸術活動の普及支援に取り組んできました。2020年からは、山形県障がい者芸術文化活動普及支援事業「やまがたアートサポートセンターら・ら・ら」として、障がいのある方の芸術文化活動のさらなる充実のため、下の5つの事業に取り組んでいます。山形県内各地域の活動に寄りそい、様ざまな人材と連携しながら、山形県全体での芸術活動の促進と普及を目指します。この活動によって、多様性における理解を深め、新たな価値づくりを支援し、互いを尊重し理解しあえる地域の包容力を高めるべく取り組んでいきます。

どんなことをしているの?主な活動内容|つくる、つなぐ、つたえる

相談支援 表現への思いをつなぐ表現活動を始めたい、作品を発表したいなど、山形県内の障がいのある方の芸術文化活動に関しての相談支援を行います。寄せられた相談内容に応じて、訪問調査や他の機関や専門家への橋渡しなども行っています。|人材育成 「気づき」の場をつくる トークイベント、研修会、ワークショップ等、実践を交えて学んでいく人材育成プログラムを企画・運営しています。福祉の分野だけではなく、芸術文化等の分野とも連携して、関係する人口が増えるよう、実践を行います。|関係者のネットワークづくり 人と人、活動と活動をつなぐ 芸術文化活動を実践している障がいのある個人、団体、芸術文化団体、専門家、行政機関等と連携し、各地域内または地域を越えたネットワークづくりを行っています。情報交換や意見交換を行う様ざまな機会をつくっています。|発表等の機会の創出 表現と交流の場をつくる ぎゃらりーら・ら・らや県内各地域での展覧会や公募展を企画・運営し、表現を発表する機会をつくっています。同時に、表現の発表機会のあり方や展覧会の固有の価値を問い、高めていきます。|情報収集・発信 活動をみつけ、つたえる 芸術文化活動を実践している障がいのある個人、団体について、調査を実施し、実態把握を行うとともに、作品の発掘や作者情報の収集、記録を行い、ウェブサイト、展覧会等による発信を行います。

どんなことをしているの?主な活動内容|つくる、つなぐ、つたえる

社会福祉法人愛泉会 「ぎゃらりーら・ら・ら」とはどんなところ? ギャラリー運営・ワークショップの企画・開催 社会福祉法人愛泉会では、2011年に障がいのある方の作品を展示する場「ぎゃらりー ら・ら・ら」を開設しました。障がいのある方の芸術活動の発信と人材交流の場として、企画展やトークイベント、ワークショップなども年間を通して開催し、地域に開かれたギャラリーを目指しています。また、月に1回の創作活動の場としてオープンアトリエを実施しています。

オープンアトリエ「アトリエ ら・ら・ら」福祉事業所の活動以外で、継続して表現を深めてみたい人や、個人的に表現活動を行っている人が集い、創作する場として月に1回、最終土曜に開催しています。絵を描いたり、立体物をつくったり、色を染めたりなど、普段使ったことがない画材や手法などを体験しながら、それぞれに合った表現方法に出会う機会をつくり、表現の可能性を伸ばす支援をしています。また、それぞれの作品を鑑賞して感想を述べあう対話も行っています。小学生から60代まで年齢も特性も様ざまですが、表現することを軸に出会い、障がいの有無や立場等の枠を越えて、敬意が生まれ、自然に交流する場になっています。

ギャラリー概要 ぎゃらりーら・ら・ら/やまがたアートサポートセンターら・ら・ら

所在地/〒990-0033 山形県山形市諏訪町一丁目2番7号
TEL/023-674-8628 FAX/023-664-2118
開館時間/10:00〜17:00 Eメール/ g.lalala@y-aisenkai.or.jp
本事業は「山形県障がい者芸術文化活動普及支援事業」の助成を受けています。